しらたまの飲酒ブログ

日本酒ばかり飲んでいたら、他の人は消えてしまった。別ブログではその辺の雑草とか採って食べてます→ https://shiratamarr-michikusa.hatenadiary.jp/

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

日本酒を語る言語について

非言語的事象を言語的表現に置き換える技術は、やはり西洋のお家芸だなと思う。「他人なんだから言葉で言わないと伝わらない」という根本的な感覚のもと、「どう美しいのか」「どう素晴らしいのか」を語る技術が構築されていき、感覚のみに依存しない理性的…

鯉川のうすにごりに合わせるべき肴を見誤って申し訳ないと思っている

先日仙台に行った際、酒屋で宮城の酒をたくさん仕入れたのだが、何本か県外の酒の肴も購入した。 そのうちの1本が鯉川酒造 (山形県庄内町) の鯉川 純米吟醸うすにごり。 鯉川酒造さんがある庄内町余目という土地は、酒造好適米の亀の尾の発祥の地であるらし…

浦霞お姉ちゃん

諸兄にとっては釈迦に説法だと思うが、一口に「お姉さん好き」と言ってもいろんなバリエーションがある。 グータラでダメ女なんだけど包容力がめちゃくちゃあるお姉さんのお世話をしつつも甘やかされたいとか、歳上なんだけど背も小さくて歳下感が強いお姉さ…

田中六五の低アルコール原酒・6513を飲んだら爽やかな内野聖陽

モダン系日本酒といえば、 黒いボトルに入れがち ボトルに直接文字をプリントしがち 酸を活かしがち 名前にアルファベットか数字を使いがち 見事にこれらのあるあるを盛り込んでくれた6513。 なんて読むのが正解なんだ。「ろく・ご・いち・さん」でよいのだ…

秋鹿を春まで持ち越してしまった

晩秋になったら飲もうと思って買っておいた秋鹿がまだ手元にある。 もう春やないか。 忘れていたのではない。 寒くなり始めた季節になるのを待って飲むつもりだったのだが、秋鹿のことが好きすぎて大事に大事に取っておいたら、いつの間にか季節が移り変わっ…

5年ぶりに再会した本金が綺麗になっていた

先日、新澤醸造店さんの酒をしこたま飲む会に参加するため、はるばる名古屋から仙台に飛んだ。 そのときの記事。↓ shiratamarr.hatenablog.com 伯楽星・あたごのまつのほかにもう一つ、仙台の楽しみがあった。 本金である。 #二喬NIKYO_今宵の1杯戦国時代の…